夏の糸島ドライブ@二見ヶ浦〜野北〜深江〜二丈浜窪〜天神(港)Itoshima(beach) drive in summer / Trip Fukuoka, Kyushu, Japan / Shrine / Restaurant in Thailand where a sea is seen
夏といえば海
で海といえば福岡なら西の糸島もしくは
東の三苫〜新宮あたりでしょうか
先日娘のお友達が泊まりで遊びにきたので
車を借りてドライブすることに
せっかく糸島に来たので海岸線を攻めることにしました
まずは前原から北上して野北の交差点を右折
忠之公はちょっと前のNHK大河ドラマになった黒田官兵衛の孫にあたる人です
なんでも慶長十五年(1610)の豪雨により古墳の入口が開き
霊験あらたかな神様が現われたのが創建の起源なんだとか
そしてこの神社には八百万の神が祭られていて
ここだけで全て事足りるというじつにありがたき神社なんです
①櫻井神社:黒田家尊崇社・あらゆる縁を結ぶ社
②櫻井大神宮:伊勢両宮の神様を祀り・清らかな幽玄の社
①猿田彦神社:導き・災い除けの神
②塞の神:病気を治す神
④日子・楠神社:子育て・山の神
⑤春日神社:厄除けの神
⑥岩戸宮:御神霊顕現の神窟
⑦八幡宮:開運・必勝の神
⑧金比羅神社:航海・金運の神
と、こんなにあるんですよ!
思いつくもの全てが揃っているんじゃないかというほど
コンプリートなスーパー神社なのでした!
桜井神社で禊をしたら
サーファーの聖地「二見ヶ浦 」へ
ここは糸島人気の発祥の地でサンセットがあることで有名です
パームヤシもあってリゾート感がするし
海は思っていたよりもずっときれいでした
あなどれんじゃないですか二見ヶ浦!
レストランやカフェ、マーケットなどある人気スポット
オープンテラスのあるジェラートのお店は
海のすぐそばということもあって人がたくさん
この日は結構暑かったけど風が気持ちよくって過ごしやすかった
レストランは道を挟んで陸側にあるんだけどここも人がたくさん
とにかく目につくのはカップルより女性3〜4人のグループ
女子度の高い場所でした
夫婦岩を横目に野北の交差点にもどり
そのまま野北の海岸線から芥屋方面へ
野北のビーチ は以前紹介しているのでそちらをみてね
芥屋に向かう道と船越へ向かう道のT字路のところにあるのが
原材料にこだわった手造りジェラートということで
400円とちょっと高めだがあいかわらずの人気
さて昼前で空腹だと機嫌の悪くなるのをジェラートでごまかしつつ
深江のタイ料理「ドゥワンチャン」へ
加布里を抜けて深江方面へ向かう途中
右手に海が見える
ちょっと先には海に飛び出している「箱島神社」が
ここは有名な心霊スポットらしい…
二丈浜窪を通り過ぎて少し田園風景を眺めながら進むと
深江の海が見えてきました
目的地まではもうすぐ
筑前深江の駅を過ぎて少しして
お目当ての「ドゥワンチャン(Duangjan) 」に到着
ここはテラスの前がビーチという絶好のロケーション
テラスは暑いんだけど店内もクーラーがきいてないし
やっぱりビーチを見ながらというこの贅沢なシチュエーションを
楽しまなければここに来た意味がないというもの
みんな考えることは一緒でテラス席から埋まっていくので
テラスは常にほぼ満席状態
祝日のみのスペシャルなランチもあるみたいだが
値段もこれまたスペシャル!なので普通の単品をセレクト
グリーンカレーが1100円、タイ風ラーメン800円、
タイ風やきそば(名前は忘れた)950円だったかな
トムヤムクンなど他にもいろいろメニューがあるので
今度はサンセットでも見ながらディナーなんてのもいいのかも
車で来るとビールが飲めないのがちょっと残念ですが
ちなみにタイ風ラーメンは辛くないので
辛いもの好きな自分はちょっともの足りなかった
スープがトムヤムクンだったらよかったのになぁ
お腹も満たされたところで前原方面へ
二丈浜窪にある
北欧アンティークとデンマーク家具の店「ハミングジョー 」に立ち寄る
以前泊(とまり)の糸島ハムの隣にあった店舗と
波多江にあった倉庫が移転して一緒になった新しい店舗は
オシャレで広くてのどか(笑)
二丈の新人気スポットとなっている
2階もテーブルやソファーが所狭しと並んでいる
入口もかわいい
家具や雑貨はとても素敵だがお値段も素敵すぎて(笑)
また、家具はこんな広い空間で見るからスケール感が分からないが
自宅に入れると結構大きいんじゃないかな
サイズには注意しないと部屋がソファだけで一杯になんてことになるかもね
ここから更に東へと向かう
今宿の古墳の見えるカフェに行くつもりだったが
古墳周辺にみつけられず近くにあった
「how's(ハウズ )伊都店」に寄る
わりと主婦に人気らしい…
無料のカフェコーナーがあるからかな?
天神に行くまでにどこかでお茶でもと思っていたが
古墳カフェは分からず、次のカフェも道を間違えて行けず…
そういえば港のカフェに行きたいと思いながら
まだ行ってなかったなということで港のカフェへ
たしか「デコンプ」というシャビーな家具を作る方が
内装を手がけていて造船所が目の前という
なかなかなロケーションが気になってた
確かな場所は分からないけど造船所の近くということなので
まぁ行けば分かるだろうと思ったのですが…
案の定見つけられず
もう少しで造船所に突っ込むという手前に
懐かしい感じのカフェ発見
目当てのカフェではなかったけど
もうこの際なんかの縁ということで
そのカフェに突入した
見たところ窓全開でこのくそ暑いのにクーラーは効いてなさそう…
壁の黒板には「ここはそよ風の通り道…」という
メッセージのような手描き文字
なんだかいいかもしれない
すぐ前が造船所
最初に探した店とは違うけど
まぁ当初の目的にも近いじゃん(笑)
なんかボサノバなような、アタゴオル物語(マンガのタイトル)のような不思議な感じ
たしかにやさしい時間が流れていた
窓辺にあった風鈴のような「グレゴリオチャイム?」のやさしい音色が
またこの場所にあっている感じがした
後で分かったことだが
どうやら店主はボサノバシンガーだったみたい
どうりでギターが置いてあったんだと一人納得
帰り際に駐車場の端にある風車に気をつけてと言われた
どうやらみんなこれを壊すらしい
行かれた方はぜひ注意してくださいね
さて、最後に渡辺通りの裏へお友達を送って
本日のドライブは終了
結構盛りだくさんな一日でした
お友達は「雑誌のデートコースのようなドライブ」だったと
お母様に伝えたようです(笑)
たしかに典型的なデートコースだったかも!
まぁ夏休みを満喫できたようでよかったです
帰ってから港のカフェを探したら…
お目当てのカフェは無くなって
「美猫」というカフェになったようです
そういえばそんな道案内板があったなぁ
夏の糸島海ドライブを紹介しましたが
海もいいけど山派なあなたには
白糸の滝をおすすめします
ただしハイシーズンは一本道が混むので
覚悟が必要ですが…