手造りのからくりおもちゃ(オートマタ)の素晴らしい世界 Art Toys World / Automata
2013の7月末から8月にかけてイムズのアルティアムにて開催された
「からくりおもちゃの世界展」に行きました。
スイッチを押すと動かせるので時の経つのも忘れて一つ一つじっくり見ました。
特に「グリーン・ボール」というmatt smith さんの作品は
動きの複雑さなど感心して何度も何度も見てしまいました。
どうやってこんな動きをさせているんだろう?
あとKeith Newsteadさんの作品がとても好きです。
そして前から計画していた、からくりおもちゃ作りに挑戦しました。
設計図は西田明夫 さんのハウンドドッグをベースに
80%縮小して少し自分なりにアレンジしました。
参考資料は「動くおもちゃ―Movable illustration (婦人生活ベストシリーズ) 西田 明夫 (2002/7)」です。
この本は必要な道具や作り方のこつなんかも書いてあるのでありがたいです。
そしてこの西田さんの意志を継いだのが二象舎の原田和明 さんです。
山口県に工房&ギャラリーがあるようなので機会があればぜひ行きたいです。
まずは地道に部品を切り出して削る作業…。
この作業が一番大変だけど、一番大事。
有る程度形になりました。
ほぼ完成。丸3日かかりました。
細部のツメが甘いですが、最初にしてはまずまずの出来かな。
作ってみて、
80%にしたのでさらに部品が細かくなってその分大変でした。
動力部分はしっかりした木で作らなきゃいけないなと思いました。
それととにかく細かな作業をきっちりする事が大事です。
まぁ、何はともあれ出来たので満足です。
動くおもちゃ―Movable illustration (婦人生活ベストシリーズ)
- 作者: 西田明夫
- 出版社/メーカー: 婦人生活社
- 発売日: 2002/07
- メディア: ムック
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