ロックを何倍もカッコよくした写真家 鋤田正義写真展in谷尾美術館 プチトリップ直方編
~Travelog-Vol.7~
中学生だった頃
T-Rexのマークボランがかっこいいと思った
音楽ももちろんだが
そのビジュアルにもかなり刺激された
ファッションも含めてロックだった
そんなかっこいい写真を撮っていたのが
日本人だと知った時にはたいそうビックリした
このビジュアルがあったおかげで
ロックは華々しくなっていったし
それこそ「ビジュアル系」なる言葉も生まれた
そんな写真家「鋤田正義」さんが
出身地の直方で写真展をやりたいと言ったのが
今回の写真展のきっかけだ
数年前に天神イムズの三菱地所アルティアムで
写真展があった時には行ったのだが
今回の直方はさすがにちょっと遠いなと
思っていたけれど
やっぱり見とかないかん気がして
仕事をほっぽらかして見てきました(笑)
直方へは天神の高速バスターミナルから
直行便が本数は少ないが出ている
最近インバウンド需要で
至る所がキレイになっているが
このバスターミナルも
すごくキレイでオシャレな感じに変わった
1時間に1本あるかないかだが
直接行けるのはありがたい
往復チケットだと片道100円お得
都市高から見た箱崎宮
天神からは1時間ちょっとで直方に到着
谷尾美術館の方へ徒歩で移動
地元前原もそうだが、車社会になって
駅前からほど近い周辺でも寂れた感がはんぱない
でもそんな忘れ去られて朽ちて行く感じが好きかもしれない
でも廃れるとやがて無くなって
ピカピカのマンションとかになるのは嫌いだ
皮肉?にも、時間が経って味が出るというのは
経年しないと出てこないのだから
こじゃれたカフェも一応ある
アーケードもまぁ閑散としている
シャレたレンガ造りの建物があった
目的の谷尾美術館?っと思ったが違った
なんかアジアンなスーパー
アーケードを抜けて
目指すは谷尾美術館の先にある「サンキュー」という洋食屋
そう、お昼だったんで、まずは腹ごしらえ
遠賀川河川敷
豚の絵があるんで豚肉専門の洋食屋さんなのかな…
とんかつ定食¥850を頂く
一応ネットで探した人気店だったし
誰かのレビューではどれもはずれなしで
スープやサラダのドレッシングもうまいとなっていたけど
普通な感じでした
とりたてておいしいってほどでもないのかな
さて腹も落ち着いたところで
本日の最大の目的「鋤田正義 ただいま」写真展へ
サンキューのすぐ近くにパン屋さんが
古い家が結構ある
道に「直方レトロ」というのぼりが立っているので
このあたり一体を門司港レトロみたいに
もりあげようとしているんだろう
以前炭鉱で栄えただけあって
たしかにレトロな建物はそこそこある
そして目的の谷尾美術館に到着
残念ながらアルティアムとは違って中は撮影禁止
なので以前のアルティアムでの写真を
鋤田さんが撮ったCMも流れていたんだけど
これが鋤田さんだとは知りませんでした
そしてカロリーメイトは笑った
中学生?男子ってこんなだよな
さて、写真展を後にして
以前北九州の近代遺産ということで
イラストを描いた「直方市石炭記念館」へ
向かっている最中
道ばたに何やら気になるものが
最初はスコールにひかれて近寄ってみると…
そこにはお宝が!!!
スマック以外は初めて見る飲料
テンションも跳ね上がる
ほんとは欲しかったんだが
写真に収めることで我慢我慢
それでもいいもの見つけた幸せ感がハンパない
この古い建物は歴史的価値があるらしい
入るには左横にある新館で受付をしてから
入館料はたしか¥100だったかな(確認してくださいね)
炭鉱体験施設
階段を上りきった高台からの風景
電車が通った
廃墟?かな…場末のスナック
ついでにおしりも!
これにて「直方プチトリップ」はオシマイ
天神では西鉄電車のコンコース(駅中)にある
「博多やりうどん」で期間限定の“白い”カレーうどん¥690を
表面はマッシュポテトと生クリームのホイップで覆われていて
カレーうどんっぽくない
白い層をつきやぶると中からは
20種類以上のスパイスを煮込んで出汁とあわせた
カレーが出て来る
しかし…ほんとかどうかわかんないけど
少年ジャンプ掲載の「食戟のソーマ」では
スパイスはやたら多けりゃいいってものではない
みたいなことが描かれてたんだよな〜
どうなんでしょうね
味は普通な感じでしたが見た目はインスタ映えかな
個人的にはもっと辛くしてほしいところですな