憧れのカメラ「PLAUBEL makina 67(プラウベル マキナ) 」
ドイカメラの社長がドイツの名門カメラメーカープラウベルを買収して
日本光学工業(現ニコン)製のレンズ「ニッコール」を装着して発売したのが
このプラウベルマキナ67というカメラ。
中判カメラなのにそのコンパクトなボディということも人気の要因のひとつで
今でも中古市場で人気で高額で取引されています。
また、レンジファインダーなので一眼レフカメラより
フレームがあいまいなところがいいんだとアラーキーは言っていたような…。
初めてお目にかかったのは、ホンマさんがある撮影現場に向かう途中、
山の手線の車内で酔っぱらいのおじさんが床で寝ていたのを
おもむろにカメラを取り出して撮影したのが
このプラウベルマキナだったのでした。
当時はなんのカメラかよく分からずに
蛇腹のあるコンパクトなカメラだな〜と思っただけでした。
自分もそれなりにカメラの機種は知っていたつもりでしたが。
リンホフという大判カメラもホンマさんを通して知ったカメラです。
まぁ、プロが使うカメラなんで高いのは当たり前なんですけどね。
もっと安くならないかな〜。